デリック・ジョンソン Derrick Johnson ~Head hunter~

Derrick Johnson (デリック・ジョンソン)
(1982-)
American Footballer
Position:Linebacker
Collage: Texas
Height:190cm Weight:109kg
Relatives:
Dwight Johnson (ドワイト・ジョンソン)(兄)

Bert Emanuel (バート・エマニュエル)(いとこ)
Ben Emanuel (ベン・エマニュエル)(いとこ)
Stats

 兄のジョンソンもNFLでプレーしたことがあり、バート・エマニュエル、ベン・エマニュエルの兄弟はいとこにあたる。

 ジョンソンもハイスクールでは既にオールアメリカンに選ばれる程の選手であり、その一方で陸上競技でも活躍。100m走10.4、三段跳び14m66cmを誇る高い身体能力の持ち主であった。

 地元のテキサス大に進み、3年連続でオールアメリカンを受賞。更に最終学年にはカレッジの最優秀LBに贈られるディック・バトカス賞と、優秀守備選手に贈られるブロンコ・ナグルスキー賞を獲得。チームはローズボウルを制し、最高のシーズンとなった。

 2005年に全体14位でカンザスシティ・チーフスが指名。この年は稀に見るLBの当たり年で、デマーカス・ウェア、ショーン・マリナン、トーマス・デービスが先に指名されている。

 ルーキーイヤーから左サイドのOLBとして先発。96タックル、2.0サックを記録した。かようにジョンソンは当初から高いポテンシャルを持っていたのだが、如何せん当時のチーフスは弱かった。

 翌シーズンにはHCがディック・ヴァーミールからハーマン・エドワーズに代わり、それに伴ってフォーメーションも4-3から3-4へ変更。ジョンソンもこんな中でジョンソンは定位置を掴むことができず、ポジションを転々としながらプレーし続けた。

 2009年シーズンは2勝14敗と散々なものになり、エドワーズは解任されて今度はトッド・ヘイリーに交代。ジョンソンはMLBにコンバートされたが控え降格の屈辱を味わった。

 しかし、控えながらもポテンシャルは高く、最終戦では2INTを記録するなど存在感は見せた。しかし、オフの契約更新では単年250万ドルと不当に安いものになった。

 しかし、これを機に風向きが変わった。2010年シーズンから右サイドのMLBとして定位置を得ると、122タックル、1.0サックの活躍を見せ、初のプレーオフ進出に貢献した。

 オフには5年3400万ドルの大型契約を獲得。シーズンはさらに張り切り、131タックルを記録してプロボウルとオールプロに初選出。同期に遅れてようやくジョンソンの素質は本格的に花開いた。

 このシーズン途中にHCはアンディ・リードに交代。ようやくチーフスは立て直しの体制を整えるに至り、ジョンソンはその中心として3年連続のプロボウル進出を達成した。

 2014年は開幕戦で負傷し、残りのシーズンを負傷したものの、これが逆に幸いしてコンディションが良くなり、2015年シーズンは115タックル、4.0サックの大活躍で4度目のプロボウルに選出。

 しかし、チーフスの再建には時間がかかった。LB陣も陣容が固定できず、この頃からまたジョンソンはあちこち行き来をすることになり、成績も下降線をたどり、2017年シーズン終了後にFAとなった。

 オークランド・レイダーズに拾われたものの、衰えが明らかでシーズン途中に解雇。復帰を模索したもののかなわず、2019年シーズン開幕前にチーフスと1日契約を結び、これを花道に現役を引退した。

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