マイク・オルストット Mike Alstott ~A-Train~

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Mike Alstott (マイク・オルストット)
(1973-)
American Footballer
Position:Full Buck
Collage: Purdue
Height:185cm Weight:112kg

Stats

90年代前半のパデュー大学はどうしようもない弱小校であった。1985年から12年続けて負け越しているのだから、在学生はさぞ辛かっただろう。

唯一の希望はRBであった。1991年にビッグ10カンファレンスの新人王を獲得したRBコーリー・ロジャースと、古風な白人FB、マイク・オルストットの二人だけでチームの得点の半分を稼いでいた。

特にオルストットの活躍は目覚ましく、2年次から3年続けてチームMVPを獲得。通算3635ラッシングヤードは今尚チームレコードである。

弱小校ながら活躍が認められて1996年に全体35位でタンパベイ・バッカニアーズに指名されると、ルーキーイヤーは持ち味を生かせず今一つパッとしなかったが、2年目の1997年シーズンにはラッシングで665ヤード、7TD、レシーブで178ヤード、3TDを稼ぐ大活躍でプロボウルとオールプロに選出。”A-Train”の異名を得て一躍チームの顔となった。

バッカニアーズは当時最新鋭の”タンパ2ディフェンス”を駆使してリーグ一の堅守を誇っていたが、オフェンスはタレントに欠けていた。FBながら自らボールを持ち、112キロの巨体を利してディフェンスラインを突き破り、ブロッカーを引きずりながらエンドゾーンへ突き進むオルストットはまさにバッカニアーズオフェンスの象徴であった。

以後プロボウルには6年連続、オールプロには3年連続で選出され、NFLを代表するパワーバックとしての地位を獲得。2000年シーズンのプロボウルでは最多記録となる3TDを達成。

チームも徐々に力を付け、2002年には悲願のスーパーボウル初制覇を達成。チームがスーパーボウルで初めて決めた記念すべきTDはオルストットのものであった。

しかし、そのあまりにハードなプレイスタイル故にオルストットの身体は限界を迎えようとしていた。スーパーボウル後のプロボウルを最後に選出は途切れ、首を痛めて欠場がちになって行った。

それでも2006年シーズンには15先発で面目を施したものの、僅か3TDと衰えは如何ともしがたく、悩んだ末に同シーズンを持って現役を引退した。バッカニアーズ一筋で積み上げた71TDは現在もチームレコードである。

引退後は解説者の傍らフロリダでバーを経営。2015年にはバッカニアーズのリングオブオナーに選ばれている

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