ブレント・スーター Brent Sutter ~Sutter Family No.4~

Brent Sutter(ブレント・スーター)
(1962-)
Hockey player
Position:Center
Shot:Right
Height:183cm Weight:87kg

Relatives:
Brian Sutter (ブライアン・スーター) (兄)
Darryl Sutter (ダリル・スーター) (兄)
Duane Sutter (デュエイン・スーター) (兄)
Ron Sutter (ロン・スーター) (弟)
Rich Sutter (リッチ・スーター) (弟)

Brody Sutter (ブロディ・スーター) (甥)
Brett Sutter (ブレット・スーター) (甥)
Brandon Sutter (ブランドン・スーター) (息子)

Stats

スーター家の六兄弟の中で最も活躍した選手は誰かとなると、次男のブライアンか五男のブレントのどちらかだろう。

1980年に四男のデュエインが居たニューヨーク・アイランダーズに全体17位で指名されたブレントは、その年には早くもメジャーデビューを果たし、1982-1982シーズンは43試合に出場して43ポイントの活躍で一気に地位を掴み、スタンレーカップ獲得に貢献。

翌シーズンから完全に定着し、レギュラーシーズンは今一つだったものの、プレーオフでは20試合で21ポイントの大活躍で連覇を達成。以来、試合数と同程度のポイントを稼げるポイントゲッターとしてニューヨーカーの人気を得た。

キャリアハイは1984-1985シーズンで、72試合で102ポイントという大活躍でオールスターに選出。更にブレントは守備にも強みを見せ、これ以来セルケトロフィーの投票の常連となる。

攻守にわたる活躍が評価され、1987年からはデニス・ポトヴァンに代わってキャプテンに就任。以来チームを離れるまでこの役を務め続けた。

しかし、4連覇の黄金時代もすっかり過去のものとなり、チームは徐々に弱体化。90年代を目前に勝ち越しもままならなくなり、フロントはチーム改革を敢行。その一環でブレントは1991-1992シーズン途中、スティーブ・トーマスとの交換でもはやスーターファミリーにとってはおなじみのシカゴ・ブラックホークスへ移籍した。

ブラックホークスでは守備にますます磨きをかけ、シーズン途中の加入ながらチームのファイナル進出に大きく貢献。シカゴでも信頼を得て長きに渡ってプレーし、スーター兄弟としては初の1000試合出場も達成。1997-1998シーズンを持って現役を引退した。

引退後は地元に帰って当地のジュニアチームのHCとして長きに渡って手腕を振るい、2005年にはジュニア世界選手権のカナダ代表HCに就任。カナダ代表として初となる2年連続の金メダルを無敗で獲得する快挙を達成。これを受けて2007-2008シーズンからニュージャージー・デビルズのHCに就任した。

就任初年度から勝ち越し、2年目の2008-2009シーズンには地区優勝を達成したが、オフに家庭の事情と称して辞任。その2週間後にカルガリー・フレームズのHCへの就任が発表されて物議を呼んだ。

当時のフレームズは三男のダリルがHCを務めていた。”家庭の事情”と言えばなるほどその通りだが、ニュージャージーの人達が怒るのは当然だろう。

フレームズでは3年連続の勝ち越しを達成したが、ニュージャージー人達の怨念が効いてかプレーオフへの出場はかなわず、2011-2012シーズンを持って退任。再びジュニアのコーチに戻った。

ブライアンとどっちがスーター兄弟で一番の選手かは決めかねるが、父親としてはブレントがまず一番である。数多いるスーター兄弟の息子たちの中で、今のところ活躍していると言える成績を残しているのは彼の息子のブランドンだけだ。

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