ヨッヘン・ヘクト Jochen Hecht ~マンハイムの鷲~

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Jochen Hecht (ヨッヘン・ヘクト)
(1977-)
Hockey player
Position:Winger
Shot:Left
Height:185cm Weight:89kg

Stats

シラーの演劇で知られたドイツの古都、マンハイムは当地のサッカークラブの成績が今一つ振るわないこともあり、アイスホッケーの方が人気だという。

そのマンハイムで生まれたヘクトは当地のホッケークラブ、アドラー・マンハイムで早くから頭角を現し、17歳でトップチームに昇格し。43試合で23ポイントを上げてチームのリーグ制覇に大きく貢献し、シーズン終了後に全体49位でセントルイス・ブルースに指名された。

指名後もドイツに居残り、1997年にもリーグ制覇。ドイツ代表の一員として長野オリンピックにも出場し、1998-1999シーズンからアメリカに渡り、AHLでのプレーを経てシーズン終盤にメジャーデビューを果たした。

翌シーズンからフルに試合出場を始め、2000-2001シーズンには72試合で44ポイントを獲得。しかし、翌2001-2002シーズン開幕前に指名権と引き換えにエドモントン・オイラーズにトレードされた。

オイラーズでもセントルイス時代と同程度の成績を残したのだが、シーズン終了後にまたしても指名権と交換で今度はバッファロー・セイバーズに移籍した。

セイバーズでは大事にされ、安定して40ポイントは稼ぐいかにもドイツ人らしい堅実なプレーで信頼を獲得。ロックアウトの2004-2005シーズンはマンハイムでプレーした。

2007-2008シーズンのセイバーズはキャプテンを月替わりのローテーション制にすることを決定。長年の実績を買われてヘクトもローテーションに入り、10月と2月の2か月キャプテンを務めた。

しかし、この辺りを最後に脳震盪他の故障に悩まされるようになって成績は徐々に下降線を辿り、長年に渡って務めてきたドイツ代表も2010年のバンクーバーオリンピックを最後に引退。2011-2012シーズンは脳震盪で戦線を離脱し、22試合しか出場できなかった。

続く2012-2013シーズンはロックアウトで開幕が遅れ、その間は再びマンハイムでプレー。開幕後はセイバーズに戻ったものの、往時の輝きは戻って来ず、シーズン最終戦後にNHLからの引退を表明した。

翌シーズンからはマンハイムに完全復帰し、2014-2015シーズンには3度目のリーグ制覇に貢献。故郷で3年間目一杯に錦を飾り、2015-2016シーズンを持って現役を引退した。

その後はそのままマンハイムのアシスタントコーチに就任したが、2018年5月をもって辞任した。といってもチームともめたわけではなく、HCのライセンスを取得する勉強のためだという。次は勿論HCとして戻ってくる気なのだろう。

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