マイク・リッチ Mike Ricci ~Striker~

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Mike Ricci (マイク・リッチ)
(1971-)
Hockey player
Position:Center
Shot:Left
Height:183cm Weight:90kg

Stats

マイクの父のマリオはイタリア移民で、若い頃は当地のプロサッカー選手であった。そしていとこにはサッカーカナダ代表でキャップ53を数えたポール・ペスチンリドが居る。リッチ自身もハイスクールでは優秀なサッカー選手だったが、それ以上にホッケーで才能を発揮した。

トッププロスペクトとして将来を嘱望され、1990年に全体4位でフィラデルフィア・フライヤーズに指名されるとルーキーイヤーから68試合に出場して21ゴール、41ポイントを記録。カルダートロフィーの投票で8位に入っている。

成長株として期待されていたが、1992年に全体1位指名を受けたエリック・リンドロスを獲得するため、5人の選手と1巡目指名権、更に1500万ドルという超大型トレードでケベック・ノルディクスへ移籍した。

リンドロスは果たしてフライヤーズの誇るスーパースターになったわけだが、リッチもその引き換えになるだけの価値があったことをノルディクスで証明した。移籍初年度にいきなりキャリアハイの27ゴール、78ポイントを記録。更に94年の世界選手権の代表にも選ばれて金メダルを獲得している。

1995-1996シーズンにチームがロッキー山脈の中腹へと移ってコロラド・アバランチと名を改めると、チームは快進撃を見せてスタンレーカップを獲得。リッチはレギュラーシーズンは振るわなかったものの、プレーオフでは6ゴール17ポイントをマークし、チームの栄冠に大きく貢献した。

しかし、このカップ獲得を境に得点力が衰え、1997-1998シーズン途中にサンノゼ・シャークスにトレードで移籍した。

シャークスでは得点力を補うためにディフェンスに磨きをかけ、守備的センターとして開眼。タフでガッツ溢れるプレースタイルでセルケトロフィーの投票の常連になるとともに、長髪と欠けた前歯という個性的な容貌でファンからの高い人気を獲得。

当時のチームレコードとなる228試合連続出場を成し遂げ、キャプテンにも指名されるなどチームの看板選手として売っていたが、ロックアウトでサラリーキャップが導入されるとその煽りを受け、フェニックス・コヨーテズへ移籍。サンノゼ市民はリッチ放出を大いに嘆いたという。

リッチは背番号”9″と”18″でキャリアを通してきたが、コヨーテズでは背番号を”40″に変更。アリゾナ・カージナルスでのキャリアを投げ打って陸軍に志願し、アフガンで戦死したパット・ティルマンの背番号にあやかったのだ。

コヨーテズ移籍初年度は何とかシーズンを戦い通したが、首を痛めて手術をしたが結果が思わしくなく、翌シーズンは僅か7試合の出場に終わり、これをもって現役を引退した。

引退後はシャークスに呼び戻され、アドバイザーを経てスカウトを長年務め、2019-2020シーズンからはコーチに就任することが決まった。

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