ロン・フランシス Ron Francis ~Mobby Dick~

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Ron Francis (ロン・フランシス)
(1963-)
Hockey player
Position:Center
Shot:Left
Height:190cm Weight:90kg

Stats

80年代に活躍したゴーリーのマイク・リアットがはとこに居るというフランシスは1981年に全体4位でハートフォード・ホエーラーズに指名され、同年18歳にしてデビューし、59試合に出場して25ゴール、68ポイントを記録してカルダートロフィーの投票で10位に入って華々しくルーキーイヤーを飾った。

ゴールはそれほど多くないがアシストが抜群に多く、ポイントは常に試合数以上。それ以上にディフェンスとフェイスオフに長け、何と言ってもリーダーシップのある人格者でもあるフランシスはたちまちチームの中心となり、1985-1986シーズンには早くもキャプテンに就任するとともにオールスターに初選出。

翌シーズンもオールスターに選出され、以後もホエーラーズの大黒柱として君臨し続けたのだが、1990-1991シーズン途中に3対3の大型トレードでピッツバーグ・ペンギンズに移籍した。

だが、このトレードは後にNHL史上最も一方的なトレードと評されることになった。フランシスはまだ全盛期を迎えていなかったのだ。一方交換相手の3選手は期待外れに終わっている。

ペンギンズにはマリオ・ルミューが居たためセカンドラインでの起用になったが、おかげでペンギンズのフォワードは大きく厚みを増し、移籍早々チームのスタンレーカップ獲得に貢献。

2年目の1991-1992シーズンは調子を落としたもののチームは連覇を達成し、翌シーズンは24ゴール100ポイントを記録して完全復活。更に守備に磨きをかけ、最優秀守備的フォワードに贈られるセルケ賞の投票で6位に入っている。

翌シーズンは久しぶりにオールスターに選出され、続く1994-1995シーズンはロックアウトで短縮シーズンになったものの、リーグ最多の48アシストに加え、±統計もリーグトップの+30をマーク。セルケ賞に加えてスポーツマンシップを認められてレディー・ビング記念賞を獲得。ビング記念賞は結局引退までに3回の受賞を果たしている。

翌シーズンもリーグ最多の92アシストを記録。更にオールスターに5年連続で選ばれ、ペンギンズでも人気絶大のスターとなったのだが、フランシスはやはりホエーラーズを愛していた。1997-1998シーズン終了後にホエーラーズが移転して創設され、1年目のシーズンを終えたばかりのカロライナ・ハリケーンズにFAで移籍したのだ。

移籍初年の成績はいまいちだったものの、前年6位に沈んだチームは一転して地区優勝を達成した。

翌シーズンからは再びキャプテンに就任。チームは安定して勝てるようになり、2001-2002シーズンにはファイナルに進出。4年ぶりにオールスターに帰り咲き、3度目のビング記念賞に加えて最もリーダーシップを発揮した選手に贈られるキング・クランシー記念賞を受賞。

カロライナでも天下のフランシスだという所を見せつけるシーズンだったが、以後は衰えが見え始め、2003-2004シーズン途中にトロント・メープルリーフスにトレード。同シーズンを持って現役を引退した。

通算1731試合出場は歴代4位、1798ポイントは5位、1249アシストはグレツキーに次ぐ2位の大記録である。

引退後の2014年にはハリケーンズのGMに就任し、2018年まで務めた。2007年には早くも殿堂入りを果たし、背番号10はハリケーンズの永久欠番に制定。更にペンギンズの殿堂入りも果たしている。

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