ロン・スーター Ron Sutter ~Sutter Family No.5~

Ron Sutter(ロン・スーター)
(1963-)
Hockey player
Position:Center
Shot:Right
Height:183cm Weight:81kg

Relatives:
Brian Sutter (ブライアン・スーター) (兄)
Darryl Sutter (ダリル・スーター) (兄)
Duane Sutter (デュエイン・スーター) (兄)
Brent Sutter (ブレント・スーター) (兄)
Rich Sutter (リッチ・スーター) (弟)

Brody Sutter (ブロディ・スーター) (甥)
Brett Sutter (ブレット・スーター) (甥)
Brandon Sutter (ブランドン・スーター) (甥)

Stats

 スーター兄弟には末息子が二人いる。というのも、ロンとリッチは双子なのだ。しかし、便宜上はロンが兄という事になっている。

 二人は兄たち同様ホッケーで才能を発揮し、ロンの方がリッチよりもいくらか才能があり、1982年に全体4位でフィラデルフィア・フライヤーズに指名された。リッチは10位でピッツバーグ・ペンギンズであった。

 その年には早くもデビューし、翌シーズンには完全に定位置を掴んで19ゴール、51ポイントを記録したが、珍事件が起きた。リッチがフライヤーズにトレードされてきたのだ。双子が同じチームでプレーするというのは滅多にある話ではない。

 以来二人三脚で頑張り、ロンは守備的センターとして確固たる地位を確立。1985-1986シーズンにはセルケ賞の投票でトロイ・マレーに次ぐ2位に入っている。

 やがてリッチはトレードされていったが、ロンはフライヤーズの中心選手として信頼を得て、1989-1990シーズンからはキャプテンに就任。世界選手権にカナダ代表で出場する栄誉も得た。

 翌シーズン終了後、マレー・バロンと共にダン・クイン、ロブ・ブリンダモアとの交換でセントルイス・ブルースへトレード。ブルースにはリッチが先に待っていた。双子とは運命的なものだと思わずにいられないが、ブルースでも相変わらずの活躍であった。

 1993-1994シーズン途中にケベック・ノルディクスにトレードされたのを皮切りに、ニューヨーク・アイランダーズ、ボストン・ブルーインズ、と毎年チームを代わる時期が続いた。

 1996-1997シーズンにサンノゼ・シャークスでようやくロンの移籍の連続は終わった。というのも、シーズン途中に兄のダリルがHCになったのも無関係ではあるまい。

 シャークスではもともと高いとは言えなかった得点力が大幅に落ち込み、10ポイントが精々という所まで低下し、守備一本で選手生活を渡っていた。

 しかしそれも限界になり、1000試合出場を達成した1999-2000シーズン終了後にカルガリー・フレームズに移籍。このシーズンを持って現役を引退した。

 引退後もフレームズに残り、現在はスカウトを務めている。2018年には息子のライリーが3巡目でワシントン・キャピタルズに指名され、成長を見守る日々である。

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