ティム・シェベルダエ Tim Cheveldae ~因果~

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Tim Cheveldae (ティム・シェベルダエ)
(1968-)
Hockey player
Position:Goaltender
Shot:Left
Height:178cm Weight:88kg

Stats

プロスポーツとは弱肉強食の世界である。チーム同士の戦いと同時にチーム内での争いが常にある。仲間の怪我は悲惨でもあるがチャンスなのだ。

1986年にドラフト4巡目でデトロイト・レッドウィングスに指名されたシェベルダエは1988-1989シーズンにデビューを果たしたものの、当時のレッドウィングスはゴーリーの層が厚く、マイナーでの高いポテンシャルに反して4番手に甘んじることになった。

しかし、マイナーでの活躍に加えて正ゴーリーのグレッグ・ステファンの故障に伴う引退を筆頭に運にも助けられ、1990-1991シーズンには正ゴーリーの座に上り詰め、65試合に出場して30勝26敗。リーグトップの214失点を許したものの、その成長ぶりは高く評価された。

最初から正ゴーリーとして臨んだ翌シーズンは72試合にフル出場し、リーグトップの4236分をプレー。更に最多勝となる38勝を記録してオールスターに選出され、ヴェジーナ賞の投票では4位に入っている。

しかし、肝心のプレーオフでは2完封を記録したものの不安定なところが目立ち、前評判ほどの成功を収めることのできなかった。シェベルダエは戦犯扱いされる不本意なプレーオフであった。

これを機に歯車が狂い始めた。翌シーズンは悪くない成績を残したものの、続く1993-1994シーズン。クリス・オスグッドに先発の座を奪われて2番手に降格。オスグッドの台頭でマイナー落ちの屈辱も味わい、結局シーズン途中にウィニペグ・ジェッツにトレードで移籍した。

ジェッツでもニコライ・ハビブリンの2番手に終始し、1995-1996シーズン途中にフィラデルフィア・フライヤーズにトレード。しかしマイナー暮らしに終始して昇格はかなわず、翌シーズンはボストン・ブルーインズに移籍した。

ブルーインズでも2試合に出場しただけでマイナーに落ちてしまい、結局1997-1998シーズンを持って現役を引退した。ライバルを押しのけて先発の座を掴み、オールスターにまで出た栄光もつかの間。その上を行く選手にその座を奪い取られて取り返すことはとうとうできずに終わった。

引退後はマイナーのコーチを経て故郷のサスカチェワンに帰り、消防士として働いているという。

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